現在痛風の治療のためにダイエットをしていますが、筋トレも現在進行形で継続しています。
しかし、実は筋トレは痛風(高尿酸血症)によくないらしいですね。
どうして良くないのかを調べてみたのでまとめておきます。
痛風とは何か
「痛風」というものが何かわからない人用にまとめておきます。(そういう人はまずこんなところは見ないでしょうが)
血液中の尿酸が7.0mg/dlを超えると、高尿酸血症と診断されます[1]。
尿酸が高いだけでは、自覚症状はありませんが、進行していくと、結晶となった尿酸が関節・足先や耳たぶなどにたまります。そしてその部分に炎症が起こり、激痛の痛風発作が起こります(出典:高尿酸血症 | e-ヘルスネット(厚生労働省))
なんとも恐ろしい病気ですね。(他人事)
とてもとても痛いので初めて知った人は予防をしっかりしましょう。
何故筋トレが痛風によくないのか
これも先ほどのサイトに理由が書かれていたので引用させてもらいます。
なお、過度な運動や無酸素性運動を行うと、尿酸が産生されやすくなり、尿酸値が上昇しますので、尿酸がすでに高い人の場合は、ウォーキング程度の軽い有酸素性運動にとどめる必要があります(出典:高尿酸血症 | e-ヘルスネット(厚生労働省))
人間は激しい運動をするときに使われるエネルギー源が原因らしいです。
健康な人(高尿酸血症ではない人)が筋トレをしてもそこまで影響はないのでしょうが、すでになっている人にはちょっと気をつけなければいけないでしょう。
まとめ
筋トレ(無酸素運動)は尿酸値を上昇させてしまうため、尿酸値を気にしている方は控えたほうが無難なようです。
尿酸値が高くなると痛風だけでなく、尿路結石などが発症するリスクも高くなってしまうため、数値が高めの方はお医者さんに相談してみましょう。
ちなみに私は尿酸値を下げる薬を服用しているので普通に筋トレをしています。
次回の検査で数値が悪化していなければよいのですが...
いつか薬を使わずに尿酸値を正常化出来るように頑張っていきます。